こんにちは!
記事担当のつるです^^
今回の記事では、
失業保険(雇用保険)を貰える金額と
その給付期間について
紹介していきたいと思います。
転職先が決まってから、
今勤めている会社を辞める。
この場合は失業保険を貰う必要は
ないのですが・・・
退職してから就職活動をするとなると、
その間のお金ってどうすればいいのか?
最初は不安に思いますよね。
そこで、活用したい制度が
「失業保険」になります。
失業保険と雇用保険って違うの?
こういう疑問があるかもしれませんが
厳密に説明すれば、
雇用保険制度の一部に失業保険があります。
といっても一般的には
「失業保険=雇用保険」と
とらえてもよろしいです。
じゃあ、失業保険って何?
職業を失った時のための保険、
読んで字の如くといった感じですが、
再就職するまでの生活費を国が支給する
というような概念になっています。
例えば、
万が一会社が倒産してしまったら、
再就職が見つかるまでの生活費は
どこからも貰えませんよね。
このような時のための制度が、
失業保険というものになっています。
失業保険を貰える金額や期間?
金額や期間に関しては、
勤続年数と給与により異なります。
なので、
一概に「いくら貰えます!」
ということは言えないのですが・・・
こちらのサイトを使えば、
ある程度の目安となる金額を
計算することができます。
参考までに、
月の手取りが15万円だとすると、
貰える失業手当は次のようになります。
賃金日額:5,000円
(被保険者期間の最後の6ヶ月の賃金→150,000
これを180で割った金額)
勤めていた年数:1年未満
基本手当日額:4,100円
所定給付日数:90日
支給合計金額:369,005円
90日以内に再就職先を見つければOK、
しかも、その間の生活費は
十分に賄うことができるくらい。
1ヶ月の生活費は約12万円、
貯金もできるくらいの余裕はあったと思います。
失業保険を貰える条件
この条件は主に2つ、
1つは雇用保険の加入期間、
もう1つは働く意思と能力があることです。
雇用保険の加入期間に関しては、
離職日以前の2年間に被保険者期間が
12ヶ月以上なければなりません。
僕は2011年4月に入社し、
同年12月に適応障害を理由に退職しました。
被保険者期間は8ヶ月しかなかったのですが、
これでも失業保険を貰うことができました。
その理由が、
適応障害が理由での退職は、
「特定理由離職者」に当たるからです。
特定理由離職者に該当すれば、
被保険者期間が通算6ヶ月以上あれば
失業保険を貰うことができるんですね。
次に、
働く意思と能力に関してですが、
これはもう言わずもがなですよね。
働かざるもの食うべからず
これとはちょっと違うかもしれませんが、
やる気・積極性のない人には
失業保険は給付されないということ。
ハローワークで手続きを行うのですが、
その際に求職登録をすることはもちろん、
毎月1回、就職活動の状況を
報告する義務があるんです。
とはいってもハローワークは
そんなに難しいことを求めないので
安心してください。
とりあえずハローワークに足を運んで、
自分に合う求人情報を探し、
それをスタッフさんに相談する
という程度でも活動の一環として認められます。
就職活動の意志明確にしていれば
就職活動報告として受け付けられます。
これら2つの条件を満たしてようやく、
失業保険を貰うことができるわけです。
最後に
いかがだったでしょうか?
失業保険の金額や期間、
貰うための条件に関して
今回の記事では紹介してきました。
万が一自己都合で退職したとしても、
再就職先が見つからない状態で退職しても、
なんとかなる、と言えると思います。
事実、
僕も再就職先が見つからない状態で、
退職してなんとかなりましたから。
もし仕事を辞めたとしても、
「何とかしてやろう!」
という強い気持ちがあれば・・・
必ず何とかなるはずです。